5/4(月・祝) Z/X12弾「魔蠱の人形姫」発売記念非公認大会 結果
世間は大型連休の真っただ中。フェイズ千種でも連日特別大会を開催しております!
5/4に行われたZ/X12弾「魔蠱の人形姫」発売記念非公認大会は20名もの参加者にお集まりいただきました。ありがとうございます!
では早速、決勝卓でのマッチアップ2名のデッキレシピを掲載します。
5/4 「魔蠱の人形姫」発売記念大会
参加者20名 スイスドロー
優勝 マツダさん 「京都のマツダさんありがとう!」
使用デッキ【緑黒白ノーブルジャガー】

プレイヤー 緑の竜の巫女クシュル(CVR)
《非IG枠》
1 お目付役エルダー
4 隠密鳥人ウェアクロウ
4 戦闘屍鬼アサルトコープス
4 八大龍王 阿那婆達多
4 大地の爪甲ノーブルグローヴ
2 魅惑の七支刀 月下香
2 世紀の大怪盗ワイヤー
2 孤高の魔神エトナ
2 【ホログラム】七大罪 驕傲の魔人スペルビア
2 五頭領 天眼忍者ウェアジャガー
2 暗黒騎士ラスダーシャン
1 終末天使アザゼル
《IG枠》
4 奈落の魔人アビッソ
4 聖獣オーラヘケト
4 伝説の魔神 百騎兵
4 ディバインブリーズ
3 フィーユはいつも元気だぞっ!
1 セージさんのお料理
2位 にこにーさん 「アニムスおもんねえ」
使用デッキ【アニムスループ】
プレイヤー 天王寺大和(12弾IGR)
《非IG枠》
1 元凶の紳士シック
4 精神の魔人アニムス
4 【ホログラム】暁十天ジュザー・ハトゥム
4 七大罪 憤怒の魔人イラ
3 滅獄竜デスティニーベイン
3 暁十天タフリル・ハジェス
2 ザクザクするチャーム
2 宵の魔人クレプス
2 暁十天クテール・マシャカ
1 神声メノーテ
4 マインドデザイア
《IG枠》
4 復讐を誓うキリア
4 レーザーサイス アヴィオール
4 風海警部補
2 鋼鉄の尖塔ラケーテ
2 観覧変形プラセオジム
2 嘆きの魔人マエロル
2 猫の恩返し
12弾からの新戦力、暗黒騎士ラスダーシャンを採用した【緑黒白ノーブルジャガー】と、一切相手ライフを攻撃せずに勝利可能な脅威のコンボデッキ【アニムスループ】のマッチアップは、ラスダーシャンというアニムス最大の天敵が支配力を発揮し、ノーブルジャガーに軍配が上がりました。
マツダさんが使用したノーブルジャガーは、前日に東京で行われた綾瀬杯ファイナルの優勝チームで使用されたデッキの一つと同じレシピということで、その強さはまさに折り紙つきです。
エルダーやフィーユ元気と言ったやや懐かしさを感じる採用カードですが、早い時間帯でのリソースブーストが可能なのは強みですね。
さて、強いのは間違いないこのデッキですが、非常に時間のかかるコントロールデッキでもあります。
今大会でも、マツダさんの卓はかなりの頻度でEXターンに突入していました。
限られた時間の中で勝ちきるためには相当量の練習が必要でしょうね。
そんなデッキをきっちり使いこなしたマツダさん。3回戦のEXターンでは、使えば引き分けが確定するディバインブリーズをあえて使わずにダメージを受け、返しのターンに温存したブリーズを攻めに用いて見事な逆転勝利を勝ち取っていました。「引き分け」ではなく「勝ち」をもぎ取りに行く姿勢は最高にかっこよかったです。
プレイヤーの力量をダイレクトに問われるデッキなので、腕に自信のある方、あるいは、これからステップアップを目指す方は是非挑戦してみてください。
さて、対するにこにーさんのアニムスループ。決勝こそラスダーシャンに阻まれましたが、対策無しにこのデッキに対応するのはほとんど不可能という、典型的なコンボデッキです。
この摩訶不思議なデッキ、ご存知ない方もいらっしゃると思うので軽く解説します。
キーカードはデッキ名にもなっている精神の魔人 アニムス。登場時、トラッシュに7コストのゼクスが13枚以上存在していると、7コスト以下のゼクスを3体蘇生できるド派手なゼクスレアです。
このカードの能力を何度も使いまわすことによって、相手ライフを一回も攻撃せずに勝利する事が可能となります。そのコンボパーツが、七大罪 憤怒の魔人イラ2枚と宵の魔人クレプスです。
他になにかもう1体自分のゼクスがいる状況でこれらのカードがそろえば、イラ2枚でクレプス以外の4枚のカードを破壊し、溜まったチャージでアニムスを蘇生することで、その能力でイラ×2と他のゼクスXを1体蘇生することが可能になります。そして、またイラとイラでアニムスとXを破壊して、クレプスで蘇生して……と、無限ループに突入していきます。
このループを利用したデッキの勝ち筋にはいくつかパターンがあるのですが、今回のにこにーさんのデッキで選択されたのはマシャカとザクチャーで、相手に無限ドローを与えることで延々とデッキリロードを行わせるタイプです。
Xの部分にザクチャーとマシャカを交互に挟むことによって、相手の手札が0になり、マシャカで2枚引き、またザクチャーで0にして、2枚引かせて……と、相手のライフを全てリロードエフェクトだけで削りきる恐ろしいコンボが完成します。
このコンボ完成を目指し、キリアとアヴィでとにかく時間を稼ぎ、風海警部補とデザイアでトラッシュにカードを落とし、コンボ完成までとにかく耐えきるのがこのデッキの戦い方です。
通常のZ/Xとは完全に違う戦いが始まるので、初見ではまずやられてしまうでしょう。
にこにーさんのコメントにある「アニムスおもんねえ」というのも、ある意味ではZ/Xをすることを放棄し、違うゲームを始めるこのデッキが性に合わなかった、ということかもしれませんね。
人によって好みは分かれると思いますが、コンボデッキが好きな方は是非研究してみてください。
●5/6追記
「魔蠱の人形姫」発売記念非公認大会でのプレイヤー分布を掲載します。
4 緑の竜の巫女クシュル
3 獅子島七尾
2 上柚木綾瀬
2 戦斗怜亜
2 天王寺大和
1 雷鳥超
1 アサギ
1 黒の竜の巫女バラハラ
1 上柚木八千代
1 白の竜の巫女ニノ
1 蝶ヶ崎ほのめ
1 青葉千歳
優勝したマツダさんも使用したクシュルが最多の4名。ミラーマッチもよく発生していました。
あとは七尾が3名と多いくらいで、参加者20名に対してプレイヤー12種類と、比較的よくばらけたのではないでしょうか。
個人的に気になったのは千歳と使用していた方のデッキですね。八大龍王 難陀で一気にリソースブーストした後に出てくる刀の武人 龍膽と五頭領 宿命武侠ウェアタイガーは流石にパワフルでした。遅めのデッキとのマッチアップではそのパワーだけでごり押ししていくことが可能になっています。新しいカードによって昔のカードにもう一度光が当たるのも、カードゲームの面白いところですね。
フェイズ千種では毎週土曜日10:45からZ/X公認大会を開催しています。
また、毎週月曜日18:45からは、平日非公認大会も開催しています。
どちらも受付は大会開始30分前からで、参加費は200円です。
平日非公認大会は参加賞で300円分のシングルチケットをプレゼントしますので、もう出るだけでアドォ!ぜひフェイズ千種に遊びに来てください。お待ちしております。
担当:ヤマダ
5/4に行われたZ/X12弾「魔蠱の人形姫」発売記念非公認大会は20名もの参加者にお集まりいただきました。ありがとうございます!
では早速、決勝卓でのマッチアップ2名のデッキレシピを掲載します。
5/4 「魔蠱の人形姫」発売記念大会
参加者20名 スイスドロー
優勝 マツダさん 「京都のマツダさんありがとう!」
使用デッキ【緑黒白ノーブルジャガー】

プレイヤー 緑の竜の巫女クシュル(CVR)
《非IG枠》
1 お目付役エルダー
4 隠密鳥人ウェアクロウ
4 戦闘屍鬼アサルトコープス
4 八大龍王 阿那婆達多
4 大地の爪甲ノーブルグローヴ
2 魅惑の七支刀 月下香
2 世紀の大怪盗ワイヤー
2 孤高の魔神エトナ
2 【ホログラム】七大罪 驕傲の魔人スペルビア
2 五頭領 天眼忍者ウェアジャガー
2 暗黒騎士ラスダーシャン
1 終末天使アザゼル
《IG枠》
4 奈落の魔人アビッソ
4 聖獣オーラヘケト
4 伝説の魔神 百騎兵
4 ディバインブリーズ
3 フィーユはいつも元気だぞっ!
1 セージさんのお料理
2位 にこにーさん 「アニムスおもんねえ」
使用デッキ【アニムスループ】
プレイヤー 天王寺大和(12弾IGR)
《非IG枠》
1 元凶の紳士シック
4 精神の魔人アニムス
4 【ホログラム】暁十天ジュザー・ハトゥム
4 七大罪 憤怒の魔人イラ
3 滅獄竜デスティニーベイン
3 暁十天タフリル・ハジェス
2 ザクザクするチャーム
2 宵の魔人クレプス
2 暁十天クテール・マシャカ
1 神声メノーテ
4 マインドデザイア
《IG枠》
4 復讐を誓うキリア
4 レーザーサイス アヴィオール
4 風海警部補
2 鋼鉄の尖塔ラケーテ
2 観覧変形プラセオジム
2 嘆きの魔人マエロル
2 猫の恩返し
12弾からの新戦力、暗黒騎士ラスダーシャンを採用した【緑黒白ノーブルジャガー】と、一切相手ライフを攻撃せずに勝利可能な脅威のコンボデッキ【アニムスループ】のマッチアップは、ラスダーシャンというアニムス最大の天敵が支配力を発揮し、ノーブルジャガーに軍配が上がりました。
マツダさんが使用したノーブルジャガーは、前日に東京で行われた綾瀬杯ファイナルの優勝チームで使用されたデッキの一つと同じレシピということで、その強さはまさに折り紙つきです。
エルダーやフィーユ元気と言ったやや懐かしさを感じる採用カードですが、早い時間帯でのリソースブーストが可能なのは強みですね。
さて、強いのは間違いないこのデッキですが、非常に時間のかかるコントロールデッキでもあります。
今大会でも、マツダさんの卓はかなりの頻度でEXターンに突入していました。
限られた時間の中で勝ちきるためには相当量の練習が必要でしょうね。
そんなデッキをきっちり使いこなしたマツダさん。3回戦のEXターンでは、使えば引き分けが確定するディバインブリーズをあえて使わずにダメージを受け、返しのターンに温存したブリーズを攻めに用いて見事な逆転勝利を勝ち取っていました。「引き分け」ではなく「勝ち」をもぎ取りに行く姿勢は最高にかっこよかったです。
プレイヤーの力量をダイレクトに問われるデッキなので、腕に自信のある方、あるいは、これからステップアップを目指す方は是非挑戦してみてください。
さて、対するにこにーさんのアニムスループ。決勝こそラスダーシャンに阻まれましたが、対策無しにこのデッキに対応するのはほとんど不可能という、典型的なコンボデッキです。
この摩訶不思議なデッキ、ご存知ない方もいらっしゃると思うので軽く解説します。
キーカードはデッキ名にもなっている精神の魔人 アニムス。登場時、トラッシュに7コストのゼクスが13枚以上存在していると、7コスト以下のゼクスを3体蘇生できるド派手なゼクスレアです。
このカードの能力を何度も使いまわすことによって、相手ライフを一回も攻撃せずに勝利する事が可能となります。そのコンボパーツが、七大罪 憤怒の魔人イラ2枚と宵の魔人クレプスです。
他になにかもう1体自分のゼクスがいる状況でこれらのカードがそろえば、イラ2枚でクレプス以外の4枚のカードを破壊し、溜まったチャージでアニムスを蘇生することで、その能力でイラ×2と他のゼクスXを1体蘇生することが可能になります。そして、またイラとイラでアニムスとXを破壊して、クレプスで蘇生して……と、無限ループに突入していきます。
このループを利用したデッキの勝ち筋にはいくつかパターンがあるのですが、今回のにこにーさんのデッキで選択されたのはマシャカとザクチャーで、相手に無限ドローを与えることで延々とデッキリロードを行わせるタイプです。
Xの部分にザクチャーとマシャカを交互に挟むことによって、相手の手札が0になり、マシャカで2枚引き、またザクチャーで0にして、2枚引かせて……と、相手のライフを全てリロードエフェクトだけで削りきる恐ろしいコンボが完成します。
このコンボ完成を目指し、キリアとアヴィでとにかく時間を稼ぎ、風海警部補とデザイアでトラッシュにカードを落とし、コンボ完成までとにかく耐えきるのがこのデッキの戦い方です。
通常のZ/Xとは完全に違う戦いが始まるので、初見ではまずやられてしまうでしょう。
にこにーさんのコメントにある「アニムスおもんねえ」というのも、ある意味ではZ/Xをすることを放棄し、違うゲームを始めるこのデッキが性に合わなかった、ということかもしれませんね。
人によって好みは分かれると思いますが、コンボデッキが好きな方は是非研究してみてください。
●5/6追記
「魔蠱の人形姫」発売記念非公認大会でのプレイヤー分布を掲載します。
4 緑の竜の巫女クシュル
3 獅子島七尾
2 上柚木綾瀬
2 戦斗怜亜
2 天王寺大和
1 雷鳥超
1 アサギ
1 黒の竜の巫女バラハラ
1 上柚木八千代
1 白の竜の巫女ニノ
1 蝶ヶ崎ほのめ
1 青葉千歳
優勝したマツダさんも使用したクシュルが最多の4名。ミラーマッチもよく発生していました。
あとは七尾が3名と多いくらいで、参加者20名に対してプレイヤー12種類と、比較的よくばらけたのではないでしょうか。
個人的に気になったのは千歳と使用していた方のデッキですね。八大龍王 難陀で一気にリソースブーストした後に出てくる刀の武人 龍膽と五頭領 宿命武侠ウェアタイガーは流石にパワフルでした。遅めのデッキとのマッチアップではそのパワーだけでごり押ししていくことが可能になっています。新しいカードによって昔のカードにもう一度光が当たるのも、カードゲームの面白いところですね。
フェイズ千種では毎週土曜日10:45からZ/X公認大会を開催しています。
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